2009年1月6日

入院完了、無事手術。

昨日予定されていた、寿泉堂病院への奥様の入院が無事済んで、本当は昨日のうちに顔を出したかったんだが、爺さんの葬式もあったことだし、葬式帰りに病院って言うのも縁起が悪いだろうと思ったので、泣く泣く遠慮。で、今日手術なので、朝から面会をしに、うちの親と一緒に病室へ向かった。

麻酔を効きやすくするための点滴を事前にされているらしく、ややボーっとしているようだったが、いたって普通の妻がそこに居た。日を跨いだとは言え、葬式を済ませてすぐに手術を見守るのは、若干胸騒ぎがしなくも無い。ただ、爺さんも見守ってくれ!と願う。少し経って、担架で手術室に運ばれて行くのも見守り、待合室でただただ待つ。

約1 時間で終了との事だったし、俺と俺のママは、結構楽観しながら待っていたんだが、奥さんの親だけは、眼光鋭く手術室をにらみ続ける。相当心配なんだろうな。

1 時間が経過しても妻は出てこない、かれこれ妻の後からも2 人ほど手術室に入っていたんだが、先に入った妻よりも先に2 人とも出てきた。なかなか出てこないし、不安になりながら1 時間半が経過した頃、手術を執刀した先生に呼ばれた。手術は無事成功したとの事で、切除した腫瘍(今回の妻の手術理由は、子宮筋腫ね。)の写真と、手術の方法を事細かに説明された。きっと、昨今の医療ミスに対する回避行動なんだろうと思われるが、確かにあそこまで説明されると、家族としても安心できていいですね。

先生の説明が終わって、しばらく経っても出てこない妻。おかしいなと思いつつも、手術室に入って2 時間半が経過した頃だろうか、やっと出てきた。たぶん意識は無いんだろうなという顔で、辛かったのだろうか、頬に涙が流れた跡が見えた。病室に帰ってからも全く意識を取り戻さない。

病室に戻ってから、1 時間以上経過したかな?って時に、ふと目を開ける妻。まだ意識が朦朧としているんだろうか、定まらない視点と、話かけにも応じる様子が無い。また目をつむり、しばらくしてまた開いてを繰り返していくうちに、だんだん意識もハッキリしてきて、話かけにも答えられるように。ここまでくると安心。

ただ、しきりに腹が痛いことを訴える。看護師を呼んで痛み止めをしてもらい、何とか過ごしつつ、だんだん面会時間の終わりを迎える。奥さんのママは、だまってここに居座ろうかな、心配だから夜通し付き合ってようとか言いながら看護師に訴えるが、やはり病院側としてもプロだし、逆に気を使うとの一悶着がありつつも、なんとか滞在先のホテルへ戻り、俺も家へ帰る。

ま、とにかく無事手術が終わってよかった!

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