2007年1月16日

お年玉の与え方。

あるニュースを見たところ、小学5 年生に5000 円と言う金額は、お年玉として少ないらしい。

たしかに、その気持ちは分からないでも無い。俺の場合、小さい頃は、もちろん一人1000 円だったし、2000 円貰おうもんならウハウハだったな。でも、年を重ねるに連れて、だいたい中学生ぐらいで一人3000 円ぐらい貰える頃になると、1000 円しか入って無い袋を見ると、スゲーガッカリした気持ちになるんだよな。高校生ぐらいになると、親や祖父母に限ってだけども、破格の10000 円なんかが貰えて、やっぱり嬉しいんだ。そんな中で、親戚から2000 円ぐらいだと・・・普通にイラツク。貰う方・・・子供ってそんなもんだ。

社会人になり、18 歳も過ぎ、お年玉をあげる立場になった時、そんな貰ってガッカリするような物をあげたく無いから、ある程度頑張ってあげるんだ。お年玉って、だいたい年功 序列で、兄弟の場合は兄ちゃんの方が多かったりとかあるだろうけども、俺は、それじゃ弟の方が面白くねーんじゃね?って思う方だったから、特殊な、あげ方 をしてるんだよな。

くれる方の立場としても、ただハイッ!って渡すだけじゃツマランのだよ・・・イベントの一環として楽しみたいんだよ。だから俺は、くじ引き制を とってるんだな。俺があげる対象の子は、近い親戚の中で6 人いるんだな。遠い親戚には、メンドクサイからやらないし、なにしろ、お年玉をあげる時に、そいつら全員が一斉に居ないと意味無いんだよ。・・・そうい や、最初の頃は、弟にもやってたよな・・・。

あげる親戚は、小学生から高校生まで様々なんだけど、俺があげる金額は、年を問わず一人平均5000 円ぐらいだな。相場的には多いのかも知れんが、俺の経験上、ガッカリしない金額で、多くもなく少なくもなくと言った所。それらを、金額に差を付けて袋に詰 める。そして、それをみんなに適当に引いて貰うわけ。そうすっと、小さい子でも当たれば大金が貰えるし、少なかったら自分のヒキが悪いって事で、楽しめる と思うんだ。今は、結婚して妻と合わせるから、大当たりが10000 円を越える時もある。

高校卒業後のしばらくは、お年玉のための仕掛けを凝って作ってたな。箱を作って金を入れて福箱風にするとか、カードに閉じ込めてババ抜き風とか、 小銭がいっぱい入った箱から手づかみで取らせるとか・・・懐かしいわ。最近は、メンドイ事もあって、単に千円札で色々と手裏剣とか折り紙にして袋に入れた り、小銭だらけにしたりとかしか遊んで無いけどな。

そんな事も今年で終わりだろうな・・・あげてた一番上の子は、すでに大学生だし、半分以上が高校卒業してるから、さすがにもうあげなくてイイ!って親戚から言われた。ま、当然だな・・・高校を過ぎてまであげてたから、今まで甘やかし過ぎたか。

来年からは、あげるのはギリギリ高校生な2 人だけだな。他の連中には、今度からあげる立場になって貰おう!・・・って言っても、もう、親戚には、お年玉をあげるぐらいの世代が居ないんだよな。次は、俺が早く子供作って、そこから始まる世代の時代だな。

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